人気SNSの「Instagram(インスタグラム)」で、最大60分までの長時間動画の投稿機能として提供されていたIGTVが2021年10月頃に廃止され、新たにInstagram Videoをリリースするというアナウンスがありましたので、簡単にまとめます。
目次
静止画だけでなく動画も投稿可能なインスタグラム
「インスタ映え」などでおなじみのインスタグラム。
美しい写真の投稿が並ぶSNSですが、動画の投稿も可能です。
最近では最大60秒の動画投稿機能として「リール」が大人気です。
インスタグラム側もフィード(いわゆるホーム画面)下部にリールメニューを独立させていて、力を入れていることがうかがえます。
ストーリーズ15秒、リール60秒、投稿60分が動画の長さ上限
投稿先がさまざまなので混乱しますが、
- ストーリーズ:15秒まで(15秒動画×4本で、見かけ上60秒の動画として見せることは可能)
- リール:60秒まで(15秒・30秒・60秒を選択して作成できる)
- 投稿:60分まで(インスタグラムアプリ内での編集は不可、完成した動画をアップロードするのみ)
と覚えておけば問題ありません。
インスタライブの動画はIGTVとしてではなく投稿としてアップ可能
これまで、インスタライブで配信した動画は、配信終了後にIGTVに公開することができましたが、IGTVが提供されなくなったため、通常の動画投稿として扱われます。
今後インスタグラムでは、「Instagram Video」として動画コンテンツを扱うとのことです。
TechCrunch | Startup and Technology News
TechCrunch | Reporting on the business of technology, startups, venture capital funding, and Silicon Valley
個人的にはインスタライブの録画を見る時くらいしかIGTVを意識していなかったので、むしろ動画コンテンツが統一されるなら混乱しなくてよいと感じています。
インスタグラムを始めとするSNSは短尺動画に注力
今はTikTokなど、短時間の動画が人気です。
YouTubeでも「YouTubeショート」という短時間動画特化のサービスが始まりました。(2021/11/19現在はベータ版)
インスタグラムもリールに注力しており、尺(長さ)の短い動画が主流になりそうです。
これからSNSを伸ばしたい方は、短尺動画の投稿が必須となりそうです。
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